がんばれ大分三好!

 バレーボール・Vリーグ1部のプレミアリーグ男子で、今季初昇格した大分三好の戦いぶりが注目されている。ここまで5戦全敗と苦戦続きだが、徐々に持ち味を発揮しつつある。
…(中略)…
 14日に東京体育館で行われたパナソニック戦。昨年の世界選手権で得点王に輝いたソト(プエルトリコ)、日本代表のスーパーエース山本を擁する強豪を相手に、接戦に持ち込んだ。
 簡単に2セットを奪われたものの、ミスが減った第3セット以後は互角以上の展開で2セットを連取。最終セットは再び流れを失ったが、増成監督に代わってベンチワークを務める坂口副部長は「希望が見えた。フルセットを戦ったことは、これからのプラスになる」と前向きにとらえる。
 特に目立ったのが、マイヨの活躍だ。ケニアは世界ランク106位。試合は野外で行われ、裸足でプレーする選手もいるという。だが、増成監督は「マイヨの身体能力は魅力。日本のバレーを学べば、世界のトップ選手になり得る」と期待を寄せる。パナソニック戦では、198センチの長身と跳躍力を生かし、最多の39得点。2メートルの南と並んだブロックも相手には脅威だ。
 一方、細かいプレーなどには課題も残した。第5セットではオーバーパスで反則を取られ、試合の流れを失うきっかけとなった。
 シーズン中も仕事を抱え、ほとんど休みのないなかでプレーする厳しい環境。限られた練習時間にも増成監督は「言い訳にはしたくない。『勝ちたい』ではなく『勝つ』という気持ちで臨む」と初勝利を目指す。

車体も兼業チームですが、三好は患者相手の仕事なだけに“リーグ中は最大限の考慮がなされる”車体以上にしっかりと仕事をこなさなければならないはず。
そんななかでこうして頑張る三好の姿をV機構はどう思っているのでしょうか。
実際千駄ヶ谷で見ていてケニアは経験がないだけで化けたら物凄い選手になると思いました。
三好は全くホームゲームがないのも痛いですね…。